ドウゲン ジャン ウェスリー

ドウゲン ジャン ウェスリー

ジャン ドウゲン

弁証学

弁証学とは、「誰にでも、いつでも自分のうちにある希望について、弁明できる用意」をするための学びです。コースの前半では、リーストロベル氏の著書「それでも神は実在するのか?」というテキストを使って、多くの人が疑問に感じる8つの問題を取り上げ、聖書的な答えを学びます。「現世ご利益信仰」の傾向が強い日本人のために、苦しみと神の愛の調和という「苦しみの神学」に重点を置き、生活の諸問題に対する聖書的な理解に導きます。コースの後半では、他宗教とカルト教団に所属する人へのアプローチを取り上げ、人のビリーフシステムとマインドコントロールの分析を進めながら救出の手口まで紹介します。

1960年3月にミネソタ州ミネアポリス市で生まれ。
1978年にべサニー(Bethany)アカデミー私立高校を卒業後、短期宣教師としてフィリピンへ渡り、一年間ミンドロ島で奉仕。
1979年にBethany College of Missionsに入学して海外宣教学を専攻。
1983年在学中に知り合った日本人留学生の下地洋美と結婚して、海外宣教の準備を始める。
1984年~85年にミネソタとウィスコンシン州立大学で日本を勉強。
1985年に来日して大阪府堺市にある「べサニーキリスト教会」で奉仕。
1987年に大阪府河内長野市で「ニューライフキリスト教会」を開拓。
1988年にカルト宗教の救出と啓発機関として「ニューライフミニストリー」を設立し、翌年「真理のみことば伝道協会」の関西支部になる。以来、カルト問題に取り組んで26年。数多くの「エホバの証人」や「摂理」の信者の脱会カウンセリングを行い、セミナーや文書などによる啓発活動を行ってきた。
2001年に日本の永住権を取得。
2002年から「関西聖書学院」の教師となり、「弁証学」や「異文化コミュニ
ケーション」などを担当。2005年より理事になる。
2005年に「京都ニューライフキリスト教会」を開拓。
2009年に宗教法人の認証を受け、「ジャパンべサニーミッション」を設立。現在、その代表役員を務める。
2010年に河内長野ニューライフキリスト教会と京都ニューライフキリスト教会の責任を後任の牧師に委ねて、牧師の昇天のため、無牧になっていた「べサニーキリスト教会」の主任牧師に着任。
現在に至る。